2016年9月14日 スウォンジー2×2チェルシー
(スウォンジー)
・ボール保持時3バックの3-5-2でユーベと同じ
・守備時5枚守備。キ・ソンヨンが出てる!猿マネはするなよ笑 極東方面から苦情来
ぞ
・チェルシーのプレッシングに対してインナーハーフが列を下りてビルドアップの出
口になっている
・ボールポゼッションで優位に立つスウォンジー。ただシステムの噛み合わせ的には
当然といえば当然。スウォンジーはボール保持をしたい!を徹底している
・守備時に5-3-2だけどこの陣形ってサイドチェンジされた時にどうしても、「3」
の部分のスライドが間に合わない。1失点目のキッカケはチェルシーのサイドチェ
ンジからイヴァノビッチに時間と空間与えてしまったプリティボールなクロス
・チェルシーのCBは放置するスウォンジー。それよりもCHの2枚を気にするスウォ
ンジー2トップ。
・おっFWの1枚が下りてきて5ー4ー1で守備するようになる。恐らくチェルシーのサ
イドチェンジ対策
・前半40過ぎから前から奪う意思。前線のプレッシングの規則性はないから恐らく
チームとして整理されてないぽい。
・ボール保持はするもフィニッシュまでいかないスウォンジー。攻撃が手詰り
・PK獲得はチェルシーのFKからのポジトラ。スウォンジーとしては本位じゃないん
だろうね。別に1点は1点だしどうでもよくない?って思う僕はアンチフットボール
でしょうかね?
・逆転ゴールはスウォンジー、インナーハーフのチェルシーCBへの突然の強襲。
コーチの指示か選手の思いつきか?来るはずのない選手の突然のプレッシングって
効果的なんですねー。
・インナーハーフの強襲はどうも再現性がある。チェルシーのCBはしっかりボール
さばけてないとみての指示か。そういえば、前半からCB放置してたもんな。
・73分4ー4ー2に変更する。逃げ切るぞの意思表示。
チェルシーはまた今度。以上勉強になりました。
2016年9月13日 ラツィオ 0×1 ユベントス
(ラツィオ)
- 守備時4-5-1に近い形
- 守備時は全体がコンパクトなため逆サイドにスペースが出来る
- 守備時と攻撃時は陣形が変化。攻撃時は左SBが一列上がって3-4-3に。
- ネガティヴトラジションの際に、列を上がっている左SBの空けたスペースがウィークポイント。カウンターで左サイドを狙われるとキツい。それも織り込み済なんだろうか?
- ユベントスが3枚ビルドアップの為、数的同数プレスでユベントスのビルドアップを破壊する狙い?前半途中から前線のプレスの仕方を変えた
- ユベントスが守備時5枚で守る為3トップ+ウイングバックの5枚で同数攻め
- 後半から守備時は5バックに変更
- インモービレは、ユーベ相手でも裏抜けもポストプレーも無難にこなせる純粋なCFって感じ
- 後半ぐらいからサイドチェンジが多くなる。おそらく、ユーベの3センターのスライド対応のギャップを狙ってるぽい
- 主に左サイドから右サイドへのサイドチェンジ。インモは左へ流れる
(ユベントス)
- 3枚ビルドアップ
- 守備時は5バック。ボール保持時は3-5-2。アサモアがインナーハーフやってるー!個人的にすげー好きなサッカーです。
- CBが迎撃守備。高い位置までプレスに来る。これはガスペリーニ先生も納得の守備。
- 相手を押し込んでいる時はディフェンスラインがかなり高い位置。敵陣内まで侵入する、ユベントスCB達。ラツィオは後ろの広大なスペースをロングボールで狙ったら何かが起きるぞ!
- ウイングバックが高い位置まで動くが故にやっぱりサイドからやられそう。でもそこは攻撃参加との相殺でいたしかたなしなんだろね。失点してもその分取り返せば、いいっしょ!みたいな。
- いやーしかしアサモアは縦横無尽によく動く。インナーハーフで使われるのが納得できる。
- ディバラは列を下りてビルドアップのお手伝い。インナーハーフが列を上がって、3トップみたいになっとる。ケディラとアサモアは中央突撃要員
- ディバラは特に左サイドに落ちてビルドアップのお手伝い。ユーベ左サイドのケディラ、アサモア、ディバラは流動的にポジションチェンジしとります。
- ケディラは気がきく選手なんだなぁと感じた。少し香川に似てる。フィニッシュの精度はより高いだろうけど
以上勉強になりました。
試合考察
2016年9月11日 マンチェスターシティ×マンチェスターユナイテッド
(ユナイテッド)
- ディフェンス時は4-4-1-1
- 後ろから繋ぐ気はないイブラにロングボールを当てる
- 2トップの守備目的が不明で整理されてない気がする
- シティのGKを使ったビルドアップ時に引っ張られて間延びした際の修正が甘い。つまりユナイテッドの選手の帰陣が遅い。
- イブラは守備サボりがち
- シティのビルドアップを真向から壊しにかかる
- ユナイテッド守備陣がなぜ撤退守備しないかは不明
- 後半から守備陣形を4-1-4-1に変更
- 65分あたりから、シティのボール回しに付き合わなくなった…のかただのスタミナ切れか
(シティ)
- 守備陣形は4-5-1
- ビルドアップ時の3バックメンバーがコロコロ変化。何かしらの意図があって変えてんのかな
- アンカー落としの3枚ビルドアップ
- ブラボを使った深みのあるビルドアップ。スペインのよう
- ウイングバックは横幅要員
- 1点目は深みのあるビルドアップからのユナイテッドの間延びをついたゴール。ユナイテッドのCBのミスとも言える。デブルイネがお見事。
- オタメンディのイブラをオフサイドポジションにする押し出しは見事。体で勝てなくとも、頭脳で勝った。アルゼンチンのCBって賢いイメージ。
以上勉強になりました。